「全部やってあげなきゃ」は本当?フラクタル心理学で見る親の介護のやるべきこと

フラクタル心理学で変わる親への想い

フラクタル心理学とは?介護にどう役立つの?

思考が現実をつくるってどういうこと?

「フラクタル心理学」という言葉を聞いたことがある方は、もしかしたら「なんだか難しそう…」と思われたかもしれません。でも、大丈夫です。
この心理学の基本的な考え方はとてもシンプルで、「自分の思考が現実をつくる」というものです。

たとえば、「介護はつらくて当然」と思っていると、その前提が無意識に現実を引き寄せてしまいます。
逆に、「介護を通して、自分も親も成長できるかもしれない」と少しでも思えると、その現実が起こりやすくなるという考え方です。

思考は、知らず知らずのうちに自分の行動や感じ方、さらには相手との関係性にまで影響しているんですね。


親の介護にも「成長の視点」があるんです

介護というと、「大変な作業」「全部してあげるもの」といったイメージを持っている方も多いかもしれません。

でも、フラクタル心理学では成長を重視します。「親もまた学びの途中にある存在」としてとらえます。
つまり、親もまた、人生を通して自分の課題や学びを進めている最中なのです。

360度周りは自分です。

親であっても自分自身の深層意識の鏡だと考えると、「何でもやってあげること」が必ずしも親のためになるとは限りません。
本当の意味でのやさしさとは、親の“成長のチャンス”を奪わないことでもあるんです。自分の成長の糧にしましょう。


親の介護で心がつらくなるのは、あなただけじゃありません

イライラしてしまう…それでも大丈夫

親の介護が始まると、予想以上のストレスを感じることがあります。
身体の負担はもちろん、精神的な疲れも大きく、「なんでこんなことまで…」とイライラしてしまう日もあるかもしれません。

そんな自分を責めてしまう方も多いですが、どうか安心してください。
その感情は、決して「冷たい心」ではありません。むしろ、それだけ頑張ってきた証でもあります。

まずは「こんなに大変なんだ」と、自分の気持ちにちゃんと気づいてあげることから始めてみませんか?


「良い子でいたい自分」との向き合い方

「親には感謝しなきゃ」「わがまま言わずに尽くすのが当たり前」
そんな思いを持っている方は、とても多いです。これは子ども時代からの“刷り込み”ともいえます。

でも、どこかで「無理してるな」「本当は休みたい」と感じているなら、その気持ちは大切なサイン。
“良い子”でいようとする自分に気づき、「自分を後回しにしていないか?」と立ち止まってみることも、介護にはとても大事な視点です。


フラクタル心理学でできる「今日からの一歩」

「やってあげなきゃ」に気づいたら立ち止まってみる

「親がこう言ったから、それに応えなきゃ」
「最期まで家で看てあげるのが愛情」
そう信じて、すべてを背負ってしまう方も多いです。

でも、本当にそうでしょうか?

フラクタル心理学では、「自分の思いこみ」が相手に投影されるという見方をします。
つまり、「親のために」と思ってやっていることが、実は自分自身の願望(=インナーチャイルド)だった、ということもあるんです。


私の経験|「親の願い」と思っていたのは、自分のインナーチャイルドでした

私自身、かつて義母の介護を自宅で行っていた時期がありました。

義母は「自宅で過ごしたい」という思いを強く持っており、私も「それを叶えてあげるのが恩返しだ」と思い込んでいました。
ヘルパーさんに助けてもらいながら、自宅で看取るつもりで過ごしていたのですが…

ある日、義母が自宅で転倒し、状況は一変しました。

そのとき、フラクタル心理学を学んでいた私は気づいたんです。
「親の願いを叶えようとしていたけれど、それは“私の理想通りにしたい”という、私のインナーチャイルドの欲求だった」と。

親の願い=必ず叶えなければいけない
そうしないと罪悪感がある

――それは実は、自分の中にある幼い部分(=チャイルド)を投影していただけだったんです。

そこで私は、親の“本当の幸せ”とは何かを考え直しました。せっかくフラクタル心理学を学んでいるのですから創り出す人生を歩みたい!と思ったのでした。
結果として、義母は入院後、安心して過ごせる施設に入所することができ、私自身も心からホッとすることができました。

「自分でなんとかしなきゃ」
「全部やってあげるのが愛」

そう思い込んでいたことこそが、いちばん自分も親も苦しめていたと気づけた経験でした。


まとめ|「やってあげる」ことだけが介護じゃない

親の介護は、想像以上に心のエネルギーが必要です。
そして、何よりも大切なのは、「自分を責めすぎないこと」と「親の成長も信じてあげること」。

フラクタル心理学の視点から見れば、介護の時間は「与える」ことではなく、「ともに学び、手放す」ことでもあります。

あなたが「これでいいのかな?」と感じているその瞬間こそが、心が成長しているサインかもしれません。


💬 最後に…

あなたの介護が、少しでも軽やかになるように。
そして、あなた自身が自分をねぎらい、やさしくなれる時間が少しでも増えますように。

焦らず、あなたのペースで。
今日から、できることからで大丈夫ですよ。

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