フラクタル心理学を学び、
自分の心の中に潜む
「インナーチャイルド(幼い頃の自分の思考)」を特定できたとき、
「あぁ、だから自分はいつもこうだったんだ!」
と大きな納得感やスッキリ感を味わいますよね。
しかし、結論からお伝えすると、
気づきはあくまでも初めの一歩です。
チャイルドを特定しただけでは、現実の生活や人間関係、
お仕事の悩みが自動的に消えてなくなるわけではありません。
なぜなら、
チャイルドの特定はあくまで
「問題の原因(思考の種)を見つけた」
というスタート地点に立った状態だからです。
そこから「大人の脳での思考修正」を行い、
「新しい行動」を現実に積み重ねていって
初めて、あなたの目の前の現実はガラリと変わり始めます。
フラクタル心理学でチャイルドを特定した後に
やるべき具体的な「3つのステップ」や、
現場でよくある勘違い、
修正文の効果を感じにくいときの対処法まで、
わかりやすく丁寧に解説していきますね。

フラクタル心理学の「チャイルド特定」はスタート地点?なぜ特定だけでは現実が変わらないのか?
「思考の癖がわかったのに、どうして現実が思ったように変わらないんだろう?」
と疑問に思うことはありませんか?
ここでは、特定と現実変化の
仕組みについて紐解いていきますね。
チャイルドの特定は「悩みや思考の癖の原因を見つけた」段階
チャイルドを特定できた状態というのは、
例えるなら
「長年悩んでいた症状の原因となる根っこを発見した」ような状態です。
「自分はこんな勘違いをしていたんだ」
「幼い頃の甘えや恐れが、今の悩みの原因だったんだ」
と原因が特定できたこと自体、実は素晴らしい第一歩ですよ。
ご自身の深層意識としっかり向き合えた証拠でもあります。
ですが、原因がわかっただけでは、
まだ根っこはそこに残ったままですよね。
特定はゴールではなく、
現実を変えるための本当のスタート地点なのです。
思考の種(過去の勘違い)と現在の現実が結びつく仕組み
フラクタル心理学では
「思考が現実化する。100%例外なく」
という大原則があります。
あなたが幼い頃に作った
「勘違いの思考」が深層意識の中に蓄積され、
それが時間の経過とともに拡大して、
現在の現実として目の前に現れています。
- 「愛されていない」という勘違い →人間関係でいつも孤独感を感じる現実
- 「責任を取るのが怖い」という勘違い →チャンスが来ても逃げてしまう現実
このように、
過去の幼い脳(チャイルド)が決めた思い込みが、
今もあなたの現実を動かしているのです。
「知っている状態」と「現実が変わる状態」の間にある決定的な壁とは?
「頭で理解している(知っている)」ことと、
「深層意識の回路が書き換わっている(現実が変わる)」ことの間には、
大きな壁が存在します。
長年使い続けてきた脳の思考回路は、とても頑丈です。
「原因がわかった!」と頭(表層意識)で理解しただけでは、
深層意識の深い部分にある古い回路は自動的には消えてくれません。
知っているだけの状態から一歩進んで、
深層意識の思考回路そのものを
「書き換える作業」が必要になるのです。

「チャイルドが見つかったら悩みは消える?」現場でよくある勘違いと真実
カウンセリングやセミナーの現場でも、
「チャイルドが見つかったら、もう自分の悩みはよくなるんですよね?」
と質問されることがとてもよくあります。
ここでは、現場で多くの方が陥りがちなポイントをお伝えしますね。
「特定できた!」で満足してしまうと現実が変わらない理由
チャイルドを見つけた瞬間は、
パズルのピースがハマったような爽快感があります。
そのため、そこで安心してしまい、
「原因がわかったから、あとは自然に現実が変わるはず」
と満足してしまうケースが少なくありません。
しかし、
特定しただけでそのまま過ごしてしまうと、
深層意識は過去の慣れ親しんだパターン(チャイルドの思考)に
スルスルと戻ってしまいます。
その結果、
「特定したのに全然現実が変わらない…」
というもどかしさを感じることになってしまうのです。
本当に人生を好転させるのは「特定」のあとに行う「修正」
人生を本当に好転させ、
望む現実をつくり出す鍵は、
特定の後に行う「思考の修正」にあります。
修正とは、
過去の幼い自分が作り出した「勘違い」に対して、
今の大人のあなたが寄り添い、
正しい思考を教え直してあげる作業のことです。
この修正作業をしっかりと丁寧に行うことで初めて、
深層意識の中に新しい思考の回路が構築され、
現実が動き始めます。
大人の脳(チャイルドを育てる視点)で過去の勘違いを書き換える重要性
幼い頃の自分(チャイルド)は、
当時の知識や視野の狭さから、
どうしても勝手な思い込みや勘違いをしてしまうものです。
傲慢・怠慢・無知が自分の成長を止めてしまいます。
大人になった自分がまだ成長していないと
落胆してしまうかもしれませんが、
この小さな勘違い原因で
自分の望まない現実を引き起こしているのですから、
とっとと子どもの頃の勘違い書き直した方がお得ですよね。
大切なのは、
「現在の成熟した大人の脳の視点」で
チャイルドを導いてあげることです。
我が子を愛をもって育てる親のような気持ちで、
チャイルドに真実を教えてあげることが、
確実な思考の書き換えにつながります。
ビシバシと鍛えていきましょう!

チャイルドを特定した後に必ずやるべき「3つのステップ」とは?
「じゃあ、チャイルドを特定した後は具体的に何をすればいいの?」
という疑問にお答えして、
現実を動かすための重要な3つのステップをご案内しますね。
ステップ1:大人の脳で「勘違い」を優しく修正する(修正文の作成)
最初に行うのが、
チャイルドに語りかけるための「修正文」の作成です。
修正文では、
まずチャイルドの気持ちや言い分を
「そう思っていたんだね」
と一度しっかり受け止めてあげます(肯定)。
その上で、
「でもね、実はこうだったんだよ」と、
大人としての正しい解釈や社会の仕組み(真実)を教え直してあげます。
しっかりとチャイルドの説得ができる文章をつくることが、
第一のステップです。
ステップ2:深層意識に新しい思考を届ける(毎日の言い聞かせ・定着)
完成した修正文は、
一度読んだだけでは深層意識まで届きません。
深層意識へ新しい思考を定着させるためには、「繰り返し」が何よりも大切です。
- 朝起きたときや、夜寝る前のリラックスした時間帯に声に出して読む
- 自分の声で録音した修正文を、毎日繰り返し聴く
このように、
毎日コツコツと新しい思考を脳に送り届けることで、
古い回路から新しい思考回路が定着していきます。
ステップ3:新しい思考に基づいた「具体的な行動」を現実に落とし込む
思考の修正と並行して、
絶対に欠かせないのが「現実での行動」です。
思考が変わると、
取るべき選択や行動が変わるはずですよね。
どんなに心の中で修正文を唱えていても、
現実の行動が昔のままであれば、現実は変わりません。
「今まで逃げていたことに一歩挑戦してみる」
「愚痴を言うのをやめて自分の足で立ってみる」など、
新しい思考に基づいた小さな行動を
現実に落とし込むことで、
思考と行動が一致し、
一気に現実が激変していきますよ。

修正文を作っても「効果を感じにくい」と感じたときのチェックリスト
「毎日修正文を読んでいるけれど、なかなか効果を感じられない…」
というときは、次の3つのポイントをチェックしてみてくださいね。
修正文の内容がチャイルドに響いているか?
チャイルドはとても頑固な一面を持っています。
修正文にチャイルドの欲していることを入れて下さい。
頑固チャイルドは、
自分にお得がないと「知るもんか」と
心を閉ざして反発してします。
そんな頑固チャイルドには、
アファメーションか命令形で
ビシッと躾けられる自分自身を養成しましょう。
甘いアダルトには、
チャイルドはここぞとばかりに言うことをききませんよ。
愛を持って親が子どもに教えるような、
納得感のある言葉を自分なりに探してみて下さい。
修正の回数や期間が足りていない(脳に新しい思考回路をつくるまでの時間)
長年使ってきた思考の癖を書き換えるには、
一定の「時間」と「蓄積」が必要です。
筋肉トレーニングと同じで、
数日やっただけで目に見える変化が出ないのはごく自然なことですよ。
まずは最低でも21日間〜1ヶ月ほど、
毎日欠かさずに言い聞かせを続けてみてください。
思考の量が一定のラインを超えたとき、
ふっと現実に変化が現れます。
思考は変えても「現実の行動」が過去の習慣のままになっている
「修正文は読んでいるけれど、実際の行動や態度は昔と同じ…」
ということはありませんか?
深層意識は、
あなたの「言葉」だけでなく「実際の行動」を強く観察しています。
思考を修正したら、
どんなに小さなことであっても
「新しい自分としての行動」をひとつ起こしてみましょう。
行動が伴うことで、修正の効果は一気に加速します。

よくある質問(FAQ)
チャイルドの特定や修正について、多く寄せられる質問にお答えしていきますね。
Q1. チャイルドを特定したあと、どれくらいの期間で変化を実感できますか?
A. 個人差や悩みの深さにもよりますが、毎日適切に修正を続けて行動を起こした場合、
早ければ2週間〜1ヶ月程度で心境の変化や周囲の反応の変化を感じ始める方が多いです。
大きな現実の変化として定着するまでには、
まずは3ヶ月程度を目安にじっくり取り組んでみることをおすすめします。
Q2. 一人だけでチャイルドの特定から修正まで行うことはできますか?
A. フラクタル心理学のテキストや書籍を参考に、ご自身で特定や修正を行うことも可能です。
ただし、
自分のチャイルド(深層意識)の勘違いは「盲点」になりやすく、
一人だとどうしても自分に甘くなってしまったり、
本質的な勘違いをズレて捉えてしまうこともあります。
迷ったときは専門のカウンセラーなどに相談すると、
よりスピーディに本質へたどり着けますよ。
Q3. 修正文を毎日唱えているのに、イライラや不安が消えない時はどうすればいいですか?
A. まだチャイルドの言い分(本音)をしっかり聴ききれていないか、別の深いチャイルドが隠れている可能性があります。
チャイルドは一つだけではありません。
自分の中にまだ別のチャイルドがいるのに気づいたら早々に修正して下さい。
「イライラしちゃだめだ」と抑え込むのではなく、
チャイルドを特定したように、対話してみましょう。
「本当は何に対して怒っているのかな?」「何が嫌だったのかな?」と、
もう一段深くチャイルドの声に耳を傾けてあげてくださいね。
Q4. チャイルドの特定が「正しくできているか」不安な時はどう確認すればいいですか?
A. 「現実がどう変化しているか」が一番の確認指標になります。
フラクタル心理学では「現実が答え」です。
もし特定して修正を続けているのに、
現実の悩みや周りの人の態度が全く変わらない場合は、
特定したポイントがズレているか、
修正の仕方がチャイルドに届いていないサインと考えられます。
Q5. チャイルドを修正すると、自分の性格や個性が変わってしまうのでしょうか?
A. あなた本来の魅力や個性が消えることはありませんので、ご安心くださいね。
チャイルドの修正とは、個性を消すことではなく、
「足を引っ張っていた幼い勘違いやエネルギーの無駄遣い」を手放す作業です。
修正が進むと、むしろ無駄な悩みや不安が減り、
あなたが本来持っている能力や魅力が伸び伸びと発揮できるようになります。
Q6. 修正文の作成で一番大切なポイントは何ですか?
A. チャイルドに対する「愛」と「納得感(真実)」の両方を入れることです。
ただ言い聞かせるだけでなく、
チャイルドが「あ、本当だ。大人になった方が自分にとって得なんだ!」
と心から納得できる論理的な説得と、
成長を応援する優しさを込めることが最も大切なポイントです。

まとめ:チャイルドの特定をきっかけに、理想の現実へ一歩踏み出そう
フラクタル心理学でチャイルドを特定した後にやるべきことや、
現実を変えるための修正のプロセスについて解説してきました。
最後に大切なポイントを振り返りましょう。
特定できた自分をまずはしっかり褒めてあげよう
まずは、自分の深層意識と向き合い、
悩みの原因であるチャイルドを特定できた自分をたっぷり褒めてあげてくださいね。
それは、あなたが「自分の人生を本気で良くしたい」と願って踏み出した、はじめの大きな一歩です。
思考の「修正」と「小さな行動」の継続が、あなたの未来を大きく変える
チャイルドの特定は、旅のスタート地点です。
そこから「大人の脳での優しい修正」を積み重ね、
「毎日の小さな新しい行動」を現実に落とし込んでいきましょう。
焦る必要はありませんよ。
思考の書き換えを一日一日コツコツと続けていけば、
気づいたときにはあなたの目の前の現実は、
驚くほど明るく理想的なものへと変わっているはずです。
あなたがチャイルドと優しく向き合い、
素晴らしい変化を起こしていかれることを心から応援しています!

フラクタル心理学を活かした人生創造のヒントをメルマガで養う!
「わかった」だけでは活かせない、実践してこそのフラクタル心理学です。
「できない」から「やる!」に気持ちを切り替えられる内容になっています。
メルマガご登録はこちらから
毎週月・水・金曜配信中!!!
ご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。

コメント